株式会社翔陽|茨城県日立市の断熱・板金加工、端材販売、コンクリート修復、墓石クリーニング

【フランジカバー・販売】配管やダクトに使うラッキングカバーとは?

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フランジカバーの販売・工事はお任せ!フランジカバーやラッキングカバーの種類

フランジカバーの販売・工事は、株式会社翔陽へぜひご相談ください。フランジカバーはラッキングカバーの一種です。配管の性能を向上させるために用いられます。しかし、建物に備え付けられている配管は屋内・屋外のどちらにあるかで求められる性能が異なり、特に屋外にある配管は高い保温性が必要となります。配管の断熱性や耐熱性を高めるラッキングカバーを選ぶには、「ラッキングの詳細」と「ラッキングカバーの種類」を知っておきましょう。

【フランジカバー・配管】ラッキングって何のこと?

ラッキングについて

工場や飲食店などの様々な建物には配管が備え付けられており、その内部には水などの多種多様なものが存在します。この配管の働きは建物内での活動に欠かせないことが多いため、配管には一定以上の性能が求められます。その配管性能を上げるのに有効なのがラッキングです。

ラッキングとは?

ラッキングとは断熱性をはじめとした配管の性能を高める目的で行われる板金工事のことで、具体的には配管の周囲を薄い金属で巻く工事を意味します。

通常、建物に備え付けられている配管には基本的な性能しか備わっておらず、設置環境によってはその性能が十分とは言えないことがあります。例えば建物の外に設置された配管にはより高い断熱性が求められますが、一般的な配管ではその基準を満たせないことも珍しくありません。そのような点をラッキングでカバーするのです。

ラッキングによって向上する配管の性能

ラッキングを行った配管は断熱性や耐熱性が向上し、内部を通る水などへ気温の変化による影響が及ぶのを防ぐことができます。また、ラッキングを行うと配管自体の耐久性を高めることができ、経年劣化の予防や地震などの災害が発生した際の損傷を最小限に止められるといった点でもメリットが得られます。

ラッキングを行わないとどうなる?

ラッキングは断熱性や耐熱性などの向上を目的として行われます。例えば屋外にある排水管にラッキングが行われていないと十分な断熱性を得られず、冬季になると内部が凍結してしまうことがあります。

また、ガス管の場合、ラッキングを行っていないと火災時に引火してしまい、被害が拡大しやすいというデメリットが生じます。そのため、特に工場や飲食店などの多くの人が集まる施設では、防災の観点から見てもラッキングをしっかりと行っておくことが不可欠なのです。

【フランジカバー・ダクト】ラッキングカバーの主な種類

ラッキングカバーの種類

ラッキングカバーは、それ自体の形状や取り付ける箇所などによって主に以下の5つの種類に分けることができます。ラッキング工事を検討する際には各々のラッキングカバーの基本的な特徴を覚えておくとよいでしょう。ラッキングカバーの主な種類から5つをご紹介します。

フランジカバー

配管同士を接続した際などに生じるフランジと呼ばれる部分には「フランジカバー」という専用のラッキングカバーを取り付ける必要があります。フランジカバーには十分な強度が求められ、カンザシやビス、バックルなどで留められる構造になっているものがほとんどです。

エルボーカバー

配管は取り付ける位置などによってカーブさせる必要が生じることも少なくありません。このようなカーブしている部分をエルボーと呼び、この箇所に取り付けるラッキングカバーを「エルボーカバー」といいます。エルボーカバーは湾曲した配管にフィットする必要があり、若干の柔軟性を伴います。

バルブカバー

配管にはバルブが取り付けられていることもあります。ラッキングを行う場合、バルブの周囲にも同様にカバーを取り付ける必要があり、ここで使用されるものを「バルブカバー」といいます。バルブカバーにも高い耐久性が求められ、カンザシやビス、バックルなどで留められる構造になっています。

フレキカバー

配管には用途に応じてフレキシブルホースを取り付けることもあります。この取り付け部分にラッキング工事を行う場合、「フレキカバー」を使用することとなります。このフレキカバーに関してもカンザシやビス、バックルなどで留められる構造になっていることがほとんどです。

ジャケット

配管の真直ぐな部分(直管部)に取り付けるラッキングカバーを「ジャケット」といいます。上述の何れの部位にも属さない箇所のラッキング工事は基本的にこのジャケットを用いて行うこととなります。

フランジカバーでのラッキングは株式会社翔陽へご相談ください

工場や飲食店などの様々な建物に備え付けられている配管は、耐熱性や断熱性なども求められます。建物内での活動の効率化や防災性能の向上を図る上で欠かせない工事がラッキングです。

ラッキングの施工では、配管の形状などに応じて最適な種類のカバーを使用します。各々のカバーの特徴などを知っておくと、施工前の相談がスムーズに進められるでしょう。

株式会社翔陽では、ビルや工場、小規模な店舗などの保温工事を承っております。フランジカバー工事にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

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フランジカバーの販売・工事は株式会社翔陽

会社名 株式会社翔陽
代表者 吉田 和寛(よしだ かずひろ)
創業 2014年5月22日
住所 〒317-0055 茨城県日立市宮田町4丁目9−6
TEL 0294-33-6470
FAX 0294-33-6471
MAIL info@syoyo.co.jp
URL https://syoyo.co.jp/
業種 断熱業
事業内容
  • 断熱業
  • コンクリート修復
  • 墓石クリーニング
資格 熱絶縁施工技能士
従業員数 5名

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